エンジニア採用とmohikanz#recruitment
この記事はmohikanz Advent Calendar 2017 5日目の記事です。
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エンジニア採用難しいよね
僕は、結構めちゃくちゃアホみたいにでかい製造業な会社で「ソフトウェアの力で世界を変えるぜ!!」みたいな夢物語を本気で追う部署で、サーバエンジニアやっています。
製造業の会社なので、社内でITやサービスのことをわかってる人は全然いないので、外部からWebやITの人を集めていけいけどんどんでずんどこやっていくぞ! みたいな、そんなところです。
というわけで、現在絶賛エンジニア採用中なのです! が、エンジニア採用まじ難しいよね……。
たすけて! IT/WEB系の人が全然受けてくれないの!
タイトル通りですが、名前を言えば誰でもしってる企業なのですが、IT/WEB系の人が全然受けてくれないの!!
僕はエージェント経由で紹介されて「へー、面白そう。新しいオフィスと組織作って本気さを感じる……」みたいな感じで、この会社がそういうのやってることを知ったのですが、普通にwebに求人票載せてるだけだと、そりゃ受けて来ないよね……。ぐぬぬ。
でも、お前、エージェント経由やん?
エージェント経由でも応募はあるのですが、僕達が欲しいような経験/スキル/マインドセットの人がなかなかきません。ぐぬぬ。
そもそも、エージェントに対して「こうこうこういう人が欲しいっすよーうっすうっす」って伝えるのは人事なんですね。人事が僕達の要望をうけて「こんな人欲しいっす」とエージェントに伝える。するとエージェントが「なんかこんな人が欲しいらしいっすわ。うっすうっす」と言って人を探してくる。
つまり、何が起きてるかというと、壮大な伝言ゲームが繰り広げられるわけです。僕達が人事に要望を伝えた時点ですでに、欲しい人材像っていうのが曲がってしまいます。そして、人事はエンジニアじゃないから、僕達がどういう人が欲しいのか全く理解できません。大事なことなので繰り返しますが、全く理解できません。
よし、Wantedlyつかってみよう
となりのデザイナーチームがそもそもwantedly使って求人してたんですよ。wantedly経由で採用された人もちらほらいるし。今風で良さそうじゃん。うちらもつかってみよう!
というわけでwantedlyを使い始めてみました。
そしたらやっぱりだれも応募してこないんですよ
これ、なんでかって言うとwantedly使い始めてもやっぱり、手綱は人事が握ってたんです。
んで、wantedlyで「ちょっと興味ある」ボタンとかポチっておすじゃないですか。そしたら間髪入れずに人事が「履歴書と職務経歴書送れ」ってメッセージ送ってたんですね。
だめじゃん! wantedlyってそういうのじゃないじゃん!
そして我々は、自分たちで記事を書き、自分たちで返信し、自分たちで人をスカウトし始めた
というわけで、エンジニアリングチームの僕たちは、僕達自身で人を集めはじめました。
wantedlyで応募してきた人達には僕達自身で対応し、職場訪問を積極的に受け入れ、履歴書を読み、コーディングテストの結果を確認し、面接し、場合によっては人事と戦う。
そんなことをはじめました。人事には、基本的に社内システムに登録してステータス管理したり、連絡してもらったりという事務手続きだけをやってもらうようにしました。
そしたらどうでしょう!
エージェント経由だと某にも箸にもかからなかったのに、wantedly経由だと僕達と同じ 匂い のする人たち、僕達が求めてる人たちがもりもりやってくるじゃないですか!
欲しい人材は、自分たちで探してくるんや!
まとめ
- 「いい人材がいない」といってる人は自分で探しにいきましょう!
- 人事はエンジニアじゃないので、エンジニアの気持ちはわかりません! 自分で探しましょう!
- mohikanzには #recruitment チャンネルがあって、求人情報が飛び交っていたりします! #recruitment で欲しい技術者を直接スカウトしようぜ!
以上です。どっとはらい。
うちも全然人が来ーへん!