自分が普段考えていることを英語にしてみる話
はじめに
この記事は、プログラマのための英語・外国語 Advent Calendar 2017の14日目の投稿です。
前回は、継続的に学習するためのマインドセットについて書きました。
今日は勉強法について書きます。
どういうことか
日本に住んでいると普段から英語で会話しようと思ってもなかなかできるものではないし、
そもそも相手や機会がない。なんてことはよくある話です。
会話には瞬発力が重要なので、ぱっと声をかけられた時にすぐに反応するには、やはり普段から英語に触れていることが大事です。
とはいえ、独り言をいちいち英語でっていうのはめんどくさいしハードルが高いので、毎回でなくてもよいです。それに、実際独り言を聞かれてしまうと結構"こじらせてんなー"ってなりそうな気もしますし。笑
とりあえずは、
これって英語で何ていうんだろ
っていう疑問を持つことが大事です。
例えば、腹減ったーなんか食いに行くか。
とか、そんな日常のくだらないことでもなんでもいいです。
どうやって言うんだろって考えてみましょう。
わからなかったらググってあーそう言うんだってわりとあっさりした感じですぐ流してしまっても、まあ大丈夫かなと思います。(そもそもわざわざメモ取る癖が僕にはないです)
メモするよりかは、何度か繰り返してやるほうが効果は高いと思います。
メモしてもどのみちそのメモを気になった時にあとから見るっていうのと、その都度ググるっていうのだと、そんなに手間が変わらないので正直どっちでもいいです。
多分だけど腹減ったーなんか食いに行くか。
とかは直訳するとちょっとアレな感じになるので
Darn I'm getting hungry, wonder what to eat today.
あーはらへったなー、何くおう。
とかでもよさそうです。(Darnはわりとマイルドな言い方ではありますが、やたら毒づくと性格が悪くなってしまいそうなので適度にしておきましょう。)
ちなみに、ここで1つ重要なこととしては、 つぶやくときは文法について変に気にしすぎるのは駄目。 ということがあります。
瞬発力をつけるための練習なので、あとでいくらでも直せるような細かい話は後回しです。
まずは言い切っていることが大事。
そういう意味だと、ミスをずるずる引きずらないのも重要かもしれません。英語を書く時は重要なことでも、シーンが変わると成り立たないという例の一つです。
わからなかったら人に聞いてみるのも良いです。といっても、大抵のことはネットに載ってます。
この方法をやっての気づき
僕だけじゃないと思いますが、自分がとっさに言えることって思ったより少ないんだなーってことに気づきました。
毎回同じようなことばっか言ってんなーって思ったときは、インプットが足りてないっていう印です。
インプットについては単語帳でやれとは僕は言いません。日常会話においては語彙の広さは大きな意味を持たないからです。仕事で使う語彙がわかって、家族と話すような内容が分かれば生活において困ることはないっていうのが僕の学習法の根底にはあります。
映画でも小説でもいいので、ちゃんと状況がわかって、そういうときにこういう言い方をするんだなあっていうのがわかるマテリアルで吸収すると、会話力は大きく成長します。
僕は読み書きについて特別は勉強はしていませんが、こういう会話の練習を続けるだけでTOEICの点数にして500点上がりました。TOEICのための特別な勉強法とかは、よっぽど点数にこだわる人や、昇進・就職・大学の単位のために頑張る人以外ははっきりいって余計なノイズなのでやめたほうがいいです。
パッとわからなかったときに調べる方法
和英辞典(Weblioとか)でも悪くないっちゃ悪くないんですが、大抵辞書ってのは一般的な言い方しか載っていなくて、細かいニュアンスが重要な繊細なつぶやきなどにはあまり適さないと僕は思います。
HiNative
lang-8という会社がやってるサービスです。いろんな言語のネイティブに聞ける言語学習版知恵袋っぽい感じ
手軽さが良いですね。
DMM英会話なんてuKnow?
DMM英会話のサイトです。ここもわりといろんなユーザーがいろんな細かい言い回しを質問していて、参考になるなってことが多いです。
ご参考までにどうぞ。
「パッと」って意味じゃないけど
シソーラス
http://www.thesaurus.com/
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